6月15日 昨日、朝3時50分に家を出発し、久住連山の登頂口(牧ノ戸峠)を5時50分から登山開始しました。天気予報では午前中は晴れで午後は少し曇ってくるとのことでしたが、登山を始めた頃は、ガスって廻りは殆ど見えません。30m程離れるとよく見えませんでしたが、ここは昨年も登山の経験があり、又、見えなければ扇が鼻にでも登山して帰ろうと家内と話していましたが、久住山と扇が鼻行きの分岐点に行っても、何処の方面も雲に囲まれていました。それで、どうしようかと迷っていたのですが、丁度そこに行き合わせだ6人程のグループが同じように話し合っていました。その時、一人が地図を見ながら、今日はあと1時間ほどすると雲が晴れてくるよと言いました。それで、行き先が久住に決まったようです。それを聞いて私も、聞いたところ、前に気象台に勤めていた方の予想では、あと1時間ほどすると晴れてくると言います。仲間の人が、当たるかどうか判らないよとは言いましたが・・・、それを聞いて、私達もあと1時間ほどかかる久住山に登ることを決めました。そして、歩き出してしばらくしたら、少しずつ近くが見えはじめ、次第に近隣も見えてきました。そこで、予想を思い出して、当たったね!と言ったのですが、山小屋あたりに着くと、結構遠くも見えるようになっていました。久住山と中岳の分岐点に来ると、山の頂もよく見えて、元気も出てきました。その後、久住山に登頂し、おいしいおにぎりと味噌汁を堪能し、元気回復したところで下山を始めました。その頃には、本当に周囲のミヤマキリシマを余すところなく見る事ができました。丁度、土曜日で、無線もCQが結構出ていましたが、登山する人が、数珠つなぎのように登って来るのにはビックリしましたが、私達は、あのとき、久住山に登山を決めて良かったと思いました。
今になって、あのときの気象台OBの方の予想が当たっていた事に感謝しています。当たらなくても、それはそれで良かったのでは無いかと思います。私達が今現在行っている地震予測も同じようなものだとは思いますが、ぜひ当たるようにし、感謝してくれるようにできれば、最高だと思います。
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