地震予測観測網(JYAN研究会)

地震の電磁前兆を観測し、直近で予測(いつ・どこで・どれくらいの)を配信します。

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研究発表(学会他)

学会発表(日本地震予知学会&日本地球惑星科学連合&日本地震学会)

2015年1月19日「 学会発表者募集 」今年から、JYAN研究会として学術的な発表を実施して行きたいと思います。実は、昨年までは全部私が研究を発表してきました。しかし、今年からは研究会としていろいろな分野で発表ができるように考えていきたいと思います。と、言うのは、JYAN研究会員で日本地震予知学会の会員が3名生まれたからです。現在は私を入れて4名なのですが、発表をするとなれば気合いが入ります。勿論これまで通り、個人的な発表もOKなのですが、研究会としてのグループ発表も多いに有効となります。何しろ私たちのJYAN研究会は、それぞれ得意な分野や、興味のある分野がたくさんありますから、同好の会員同士が、共同研究として発表をすれば良いのです。ただし、グループ全員の連名は無理ですから、発表時は会長(指導兼紹介者として)以下、適当な人員に絞って(担当した皆さんの連名)発表することになるでしょう。どんな分野がよいか?考えてみてください。ただし、学術発表ですから、ある程度のレベルは必要です。何しろ大学の専門家がたくさん来ますから、いっぱしの研究家らしくハイレベルでの発表を目指してください。今年からの学会が楽しみになりそうです。   CAMkyoutogakkai 2014年12月 日本地震予知学会(調布市) 第一回日本地震予知学会の学会大会が東京調布市の電気通信大学で行われました。主催者の発表によると会員は約50名、大会参加予定は概ね60~70名との事でした。12月の25日と26日の二日間にわたって行われましたが、25日の夜には懇親会も賑やかに行われました。私は、25日は地震トリガーの研究、26日はFM電磁波観測による地震前兆記録について講演発表をしました。jYAN研究会のホームページに一部を載せましたので、ご覧ください。特に、25日の潮汐トリガーについては、瀬戸内などに限定をしてはいますが、FM観測に出ているパルス的電磁波が、潮汐とほとんど同期していました。これは、新しい発見で、地震予知に欠かせない前兆現象と観測の異常現象がぴったりと合ったことになります。おまけに、異常現象の中で、異常パルスが潮汐の満潮はプラス方向、干潮はマイナス方向と殆ど同期しています。従って、潮汐と電磁パルスの発生がとても深い関係があり、両者の間に電磁パルスの元となる地殻変動があるものと考えられます。翌日にはFM電磁波の揺らぎなどの根拠を発表しましたが、やはり、地殻変動と潮汐と電磁パルスは同期していました。そして、同期しながらも逆パルスがある場合には、その数日後に地震が発生しており、地震との関係を覗わせています。これらは、まったく新しい発見の発表ですが、地震学や地震予知学には、貴重な発見となると思います。 2014年4月 JGU日本地球惑星科学連合(横浜市) 学会大会で、淡路島の地震データと伊予灘地震で捕えた地震データから、地表を通過中のFM放送電波は地震の発生前に地表の電磁界が変化することから、通過中のFM放送電波の電界強度が上昇したり下降する現象がありました。(予想)特に、電磁界の変化は、(通常の震度5~6くらいの地震で約一カ月程前程度)最初は少ないが次第に地震が近づくと変化が大きくなってくること、また、変化の間隔が次第に狭くなってくること、そして、地震が直近になると電磁波の揺れが上昇と下降を繰り返すように変わることを発表しました。この変化を捉えることによって地震の三要素が明白となり、地震予測が可能になると発表しました。   2013年10月 日本地震学会(横浜市) 淡路島の地震データ他で電磁気現象を検証しました。淡路島上空を伝搬した姫路からのFM放送電波が地震の前に異常が出たことから、その記録を発表しました。また、その根拠として、何故電磁波の伝搬が乱れるのか?について実際の記録と理論的な予想を交えながら講演発表をしました。理論根拠は、地面の電磁環境が地表面の空気層を傾斜型に変化させると空気層の電磁荷中を電磁波が地面と平行に進行するとその電磁荷の傾き度合いに応じて進行方向が曲折し電波伝搬の電界強度が変化するという論拠である。 また、ポスター発表として地震予知研究の健全な発展を目指して全国的な地震予測情報コンテストの提案を行いました。   2011年10月 日本地震学会(静岡市) 地震と電磁異常の理論予想と観測状況を発表しました。静岡での発表はFM放送電波と短波迄の観測による電磁波の異常伝搬とその記録と、観測結果による理論予想や電磁波伝搬異常の出方などを講演発表しました。   2009年10月 日本地震学会(京都大学) 地震とノイズ探索で発表しました。初めての学会発表だったのですが、県支部長10年や3年間のラジオ出演などの経験があったので、講演はまあまあ予定通りの講演発表ができました。電磁波観測の新しい方法や考え方の発表だったため質問者が多かったことを記憶しています。  

 JGU&SEMS発表

JGPU2012-5-3 2012年5月 のJPGU大会に続いて行われたSEMS研究会の総会で上田東大名誉教授の講演に続いて、私が電磁波の地震前兆現象、電波ミラージュの検証、アース伝搬実験の結果等を講演しました。最初は、地震前に出現するFM放送電磁波の伝搬異常についてデータを添えて講演発表しましたが、そのデータ記録や変化理論について質問討議が行われました。ただし、北大のFM観測方式を発展させ世界最新のネット観測方式には会長からお褒めの言葉を戴きました。次に、新しい発見ですが、富山湾で有名な蜃気楼現象と同じように、実は、曇った日でも、一定の気象条件が揃えば電波伝搬上にミラージュ現象が起きていることを発見し記録しましたので発表をしました。全国的にミニ電波ミラージュ現象が起こっていたのです。そして、最後は、60Khzの電波時計でアース伝搬の発見を発表しました。2点アース間を受信する方式は電子回路には全く逆転の発想となりますが、事実上、超低周波で上空伝搬以上に電磁気的に受信強度があり、伝搬の可能性を示していることを発表しました。この発表はJPGU学会でも特に注目され賞賛カードが多く入っていました。 写真は、応援に来てくれた農水省の甥です。

各種講演会等

2014年8月23・24日 東京ビッグサイトのハムフェアーに研究発表のため出店しました。今年で3回目ですが、次第に賑やかになって来ました。 2013年8月24・25日 東京ビッグサイトのハムフェアーに研究発表のため出店しました。 2013年7月14・15日 関西ハムフェスティバルに研究発表のため出店しました。 2013年7月7日 JYAN大分ネットで総会を開きました。なお、情報配信が可能となりました。 2013年6月30日 JH6ARA國廣会長が自分の電磁波と地震の研究を市内のハムに公開しました。 2012年10月 大分県支部大会で電波ミラージュ他の発表をしました。 2012年8月 東京ビッグサイトのハムフェアーにて、始めて研究発表をしました。 2012年3月 西日本ハムフェアーで電波と地震の研究を発表しました。 2011年2月 電波適正利用推進員協議会の九州研修会で電磁雑音を主に講演をしました。 DenpatekiseiKensyuu2012up 2011年1月 大分県支部大会で講演をしました。 2010年2月 CQ誌2月号に大規模災害とアマチュア無線と題して4P程掲載されました。 2010年2月 JYAN研究会大分ネットの発会及び第1回研修会を大分市で開催しました。 2009年7月 関西ハムフェスティバルで行われた防災シンポジウムで講演をしました。 2009年4&5月 CQ誌4月号、5月号で地震と電磁波の異常現象を発表しJYAN研究会を15名で発足しました。 2007年5月 日本地震学会や災害情報学会等(後にJGU)に入会し本格的な勉強を開始しました。 2006年6月 アマチュア無線機で地震起因?の強い電磁ノイズを受信、翌日に地震発生=本格化しました。 1995年1月 阪神大震災で、地震予知しか防ぐ方法が無いことを痛感し地震と電波の研究開始しました。