地震予測観測網(JYAN研究会)

地震の電磁前兆を観測し、直近で予測(いつ・どこで・どれくらいの)を配信します。

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地震予知の大壁を乗り越える苦労は楽しかった。

地震予知の大壁を乗り越える苦労は楽しかった。

JGpU(日本地球惑星科学連合学会)にて発表をする内容がPPとしてようやく纏まりました。構想は数年前からできておりましたが昨年から、素晴らしい発見などのハプニングがあって上方修正が嵩み纏めが遅くなりました。ようやく自分なりに理論と実践が納得できる報告となります。と言うのは、地震予知の理論と観測と結果が一致し筋が通ったのです。これまで、22年を費やしました。実際に、各種学会で、他の教授連の発表や講演も、大いに参考になりましたが、電磁的な研究は殆ど理解していることばかりでした。しかし、北大の森谷先生の研究は、ハムの私にとってE-supo がらみでおもしろく、取り付きやすい地震研究でした。実務的に先生から指導を戴いた事はありませんが、FM放送局の偏波表の写し一冊を戴きました。実は、私達ハムにとって、偏波は体得済みの事で実務的に分かり易かったのです。

結局、最初から電磁理論は問題が多く、その一つ一つが壁となりました。結局、一つずつ地震との関係を解決していき、観測で実証実験を重ね、理論と実際と結果が繋がってようやく結論が纏まったのです。A3PPにすると12頁となります。でも、私からすると40年の無線経験と10年の地震勉強と20年の観測実験が詰まっています。現実問題として電磁観測は地震学者が判らない分野ではありますが、私達には当然理解できていることがたくさんありました。だから、新発見が多く、諸問題が解決できた物と考えています。取り敢えずは、ホームページにPDFとしてアップしてあります。学論的でちょっと難しいところが多いと思いますが、できるだけ簡単に表現したつもりです。理論の無い空論的な学論が多い中で、筋の通った理論と実際に実験で裏付けられた論旨となっています。一度ご覧になってください。ようやく「電磁観測の地震予知理論」が「完成」です。JYAN観測網の各位には観測や研究支援に感謝申し上げます。2017-5-15

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