地震予測観測網(JYAN研究会)

地震の電磁前兆を観測し、直近で予測(いつ・どこで・どれくらいの)を配信します。

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08月

自分の身の安全を人に委ねられるか?地震予知はできるのに(追加版)

その1 地震や噴火は最も危険なんですが、台風や集中豪雨も同じ事が言えます。実は、この頃、自分達の命の安全まで、気象庁の情報を元に、国や県や自治体等も勧告や指示を行っているのです。(自分たちで観測しようとはせずに、ですよ)それで、東日本大震災では津波情報(実際の高さは数倍)の違いで約2万人の方が亡くなり、熊本地震では地震情報(前震・本震)の違いから50(~200)人の方が亡くなりました。先日の北部九州豪雨では、今月の(被災後1ヶ月)特集番組で、日田市の大鶴地区の自治会長さんが(テレビ)午後2時半には避難を全戸に呼びかけていたそうです。実は5年前も同じような災害があって、今度は自分達で気象状況を見ながら自主的に判断し、全員避難を実践したそうです。結果は、家屋等の被害はあったものの全員が無事でした。私は前々回(7月8日)ブログで指摘しましたが(最も危険な時に避難指示が出されており、無謀な指示なのです。)安全な内に非難された方がいたのは感心です。

その2 地震や噴火もそうです。今、危険が見えないからと言って、準備を怠ってはいけません。現代の科学で判らない事は殆どありませんし、時代の先端を行く宇宙研究ではビッグバンの起源まで調べています。ただ、地震の研究や調査は怠っているのです。では、どうすれば良いか? 答えは簡単です。地震が予知できる可能性のある現象がたくさんありますから、それを一つ一つ研究させれば(調べれば)良いのです。たった一度でよい調査や研究をさせずに、「でき無い」などと学会が言っているのです。学者の風上にも置けません。今でも、多くの地震学者は揺れを計る地震計に集中し、電磁的地震予知研究など、可能性のある他の研究は蚊帳の外に置いて予算を配分しないのです。もう10年も前の事ですが、阪神大震災から10年も経ち、毎年100億円と言う多くの予算を戴きながら、予知は殆ど進歩がありませんでした。最も力を入れたはずの地震警報やGPS観測も直下型には役立たず、GPSの地殻変動観測も命の危険を防ぐ効果は出ていません。全敗なのです。それで、私達はアマチュア研究家ですが、業を煮やして地震予知の研究を進めているのです。「アマチュア」が「私財を投じて」で懸命に頑張っています。電磁的な地震予知で素晴らしい発見を続けていますが、(観測網を置けば予知可能迄なっている)取り合おうとはしません。 それでも、近い内に、どっちが正しいか、片が付く(電磁研究へと方向変換せざるを得なくなる)と思っています。今は、教授連のつぶしも散見されますが、地震学会や地震関係の学者さん(プロの先生方)、後世に悪名を残す事にはなりませんかね?現職を退いた後に、指を差されても・・・・それでも良いのでしょうね。?

その3 10年の調査研究と、10年の研究に観測実験で、良い予知方法が見つかっています。観測網での実証実験もほぼ完了し、後は、実際に観測網を敷設し、総合情報センターから、予知情報を発表するだけです。恐らく、震度7で100% 震度6で90% 震度5で75% 震度4で50% となるでしょう。ただし、全国の市町村に2ヶ所以上の観測点が必要です。おおまかに言えば、全国に600ヶ所(気象庁の地震計と同数)でOKです。(1県あたり10~15ヶ所)ただし、離島や海洋と山岳などを入れれば2,500ヶ所(地震計は3,900ヶ所)あればの話です。予算的には30億円です。人1人1億円の時代です。熊本地震では、200名の方が亡くなっています。もう<おつり>が来る安さなのです。

その他1 産経新聞の6月18日に当研究会の地震予知観測が大きく取り上げられています。  2 アマチュア無線の月刊誌 CQ9月号に、当JYAN研の活動や研究が4Pで紹介されています。 3 今年、幕張のJGpU学会で研究を発表しましたが、熊本地震では、2回来る事が判っていたのは、私達だけです。そして、その前震が4回、本震が5回(震度5強以上)となる事も読めるようになっています。素晴らしい地震予知技術が、埋もれています。額からして国家予算でなくてはでき無いのですが、残念です。・・・・・・ポンと出してくれるスポンサーがいないかな?~ 世界に羽ばたけるんですが・・・・・