地震予測観測網(JYAN研究会)

地震の電磁前兆を観測し、直近で予測(いつ・どこで・どれくらいの)を配信します。

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観測と異常変化の状況
  • 警報と前兆と予測データの記録(2016年10月1日以後)

  • QN2~3の観測データは以下にあります。

    10月10日付けで発表したQN2のデータと、10月21日付けで発表したQN3は別添の通りです。
  • 熊本-大分地震(4月14日&4月16日以後)の現況

  • 熊本-大分地震について 概要1 AM~HF帯の観測では、熊本大分地震で本震が発生した時の電磁波を記録する事ができました。他に、何度も地震が発生しておりますが、それぞれ地震と電磁波の相関関係を確認中です。また、熊本地震は少しずつ収まる方向にありますが、HF帯では全体的にノイズ電磁界が異常レベルを継続しています。(熊本地震での信号は別図を参照してください。 2 FM帯全域の観測でも、全体的な電磁界強度の揺らぎ(アップダウン)が継続しています。従って、当分の間は注意を要すると考えています。 3 アース帯でも、全体的なレベルアップが見られます。当分の間は注意を要します。
  • 熊本-大分地震について 4月~5月の状況(詳細は別途作成中)
  • 関東地方での電磁異常について(2016年2月15日)関東地方の観測局が電磁異常を観測しています。2月16日から19日あたりで、千葉・東京・茨城・神奈川・埼玉を中心に、地震の規模(震度)は4~5を予想していますが、観測状況は別添図の通りです。
  • 福島県沖での地震について(2015年10月21日)平成27年10月21日15時15分 &21日15時04分頃、福島県沖(北緯37.3度、東経141.2度)で、震源の深さは約30km、地震の規模(マグニチュード)は5.5と推定され宮城県で震度4、宮城川崎町前川などで震度4でした。  観測状況は別添図の通りです。
  • 関西地方で、和歌山と奈良地方での地震について(2015年10月18日他)2015年10月05日 21:27  和歌山県北部 34°08.5′N 135°08.8′E 5km M3.8 和歌山県で震度 3 海南市下津などでした。  2015年10月06日 02:17:59  奈良県 34°24.6′N 135°52.7′E 10km M3.4   奈良県震度 3 吉野町上市他  観測状況は別添図の通りです。
  • 鳥取地方での群発地震について(2015年10月)2015年10月18日 08:36:52   鳥取県中部群発地震 が発生しました。35°26.3′N 133°54.7′E 8km M4.3 鳥取県 4 湯梨浜町龍島他 観測状況は別添図の通りです。
  • 関東地域と他の地域での観測について(2015年8月)今年も5月24日から一週間ほど日本地球惑星科学連合の学会が幕張メッセで行われました。私も25日、26日と二日間にわたって講演発表とポスター発表をしてきました。(JYAN研究会のHP参照)その最初の日ですが、午後2時30分ごろ、発表中に関東地域を震度4の地震が襲いました。まず、急に地震が起こりまして、部屋全体がガタガタ揺れましたが、揺れが収まったかなーという頃、みんなの携帯電話から緊急地震速報の音が鳴り響き(苦笑いする方が多かったような気がしますが・・)、直下型の地震は、緊急地震速報が「間に合わないんだ」という事を身をもって体験しました。それで、関東大震災では相模湾で地下23キロメートルの震源で大震災が起きたわけですが、勿論、緊急地震速報は間に合いません。また、今の関東の地震は60キロ~70キロと結構深い震源の地震が多く、揺れも4~5と小さくなるようです。結局、関東では、震度3~5辺りの地震が多いのですが、揺れるけど被害はほとんど出ないとわかってきたようで、皆さん、あまり驚かれません。問題は、電車が止まる震度6~上が大問題に変わってきたのです。それで、私たちの地震観測も、3~5はあまり気にせずに、けが人がでる「震度6以上が大事」だ。ということになります。したがって、今後は、震度3~5は、実験的に地震予測は続けますが、震度6以上に集中し、確実に把握して行こうという事になりました。
  • 伊予灘地震後(3月20日)の現況

  • 1 短波帯迄の全域観測では、今年の1月以降次第に電磁波のレベルが上がってきました。伊予灘地震後は、少しずつ収まる方向にあります。しかし、全体的には信号強度は異常レベルが継続しています。 2FM帯全域の観測でも全体的に電界強度のアップが確認されています。しかし、ノイズは減少傾向でこれ迄の観測では東日本の時と良く似ています。 3FM観測網では、震源の深さが80KMもあったにも拘わらず一部に明確な記録がありました。従って、観測網全体としてはぼやけた記録が多かったと思っています。また、宮崎や高知での異常は、終息方向ですが東海や関東で異常が出始めています。また、今回の観測で、さざ波模様の電磁気的な記録が確認されました。これから検証作業を行っていますが、これは新しい経験則として今後の観測に役立つと思います。 4アース観測では、地震前後に異常が見られましたが、現在は出ていません。 5その他は鋭意研究調査中です。 従って、当面の要注意地域は東海から関東方向に移っていると思います。根拠としては、宮崎、高知の観測で特異な異常が出ていましたが、終息方向に向かっています。しかし、名古屋、東海、関東地域の観測では、海洋方向で日頃に無い異常が記録されています。従って要注意の観測地域を南海方面から東海方面へとシフトしていますが、東日本と類似かどうかは、これからのいろいろな観測を見ないと解りません。但し、異常が継続し、その出方が明確になってくれば、数週前に注意や警戒が必要と思っています。
  • 2月20日の状況 前回、高知と宮崎の異常観測の状況から、当分の間「注意観測」を継続する。としましたが、その後も状況に大きな変化はありません。また、FMバンドは同じ状況ですが、HFのハイバンドが一時レベル下降を示したのですが、また復活し好調が継続しています。プロパゲーション調査では21は勿論のこと、24~28Mhzあたりまで国内が開けているのです。この頃は、HFハイバンドの好調が実感できたのか、CQやラグチュー局も出始めました。しかし、実際の春のDXシーズンにはちょっと早すぎますが・・・・・ね。
  • 2月5日の状況 高知と宮崎の観測局等には、ちょっとご心配をおかけしましたが、高知の観測に、前回とほぼ同様の異常伝搬が観測されました。従って、当分の間(今後)は「注意観測」の継続とします。また、FMバンドは、ほぼ同じですが、HFのハイバンドはレベルが下降気味となっています。
  • 高知と宮崎観測局の2月3日の状況 高知の観測局で異常変化が出ていましたが、終息状況になった模様です。従って、今後異常変化が出なければ3日、4・5日が要警戒となります。また、宮崎観測局でも異常が出ており、高知と宮崎間で異常が繰り返されていますので、高知ー宮崎間(南海トラフ含む)が震源で強さは5~6前後と予想されます。また、AM~HF帯域とFMバンド全域にわたって信号レベルが上がっていますので、地表電磁界や電離層が活発化しています。このレベルが、どれくらい続くか判りませんが、東日本時とも似ていますので注意して観測をお願いします。
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  • 高知観測局の1月29日の状況 高知の観測局で昨年暮れあたりから少しずつ微動的な変化が出ていましたが、 今年の1月中旬頃から5dbを超えるようになり、この頃は10dbから 15dbと大きい変化を繰り返しています。この大きい変化は今までに無い 異常レベルなので「注意を要します。」
  •  12月21日現在の状況 横浜  湾方向 3db~5dbの上昇有り 船橋  湾方向 5~7dbの上昇有りでした。 現在までの結果は千葉、茨城方向で震度4前後の地震が3回続けてありました。 しかし、ネット観測では、震源 地が60~70Kmと深かったため、 電磁波伝搬への変化は少なく、震度も2でした。
  • 11月22日現在の状況 貝塚   西 3~5db  13日前からUP 新居浜  全 3dbUP  17日前からUP 宮崎   東 しばしばUP 名古屋  西 しばしばUP 従って、瀬戸内中部を中心に異常の兆候があります。
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